活动|留言送日文书第56期:你坚持得最久的事?


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中村老师の言葉

・昨日は中村「老師」の満17歳の誕生日でした。そうです。今から17年前の3月17日、私は武漢で日本語教師として、新しい人生を歩き始めました。大きな東湖のほとりの小さな中等専門学校です。

昨天是我成为“老师”整整17年的纪念日。是的,17年前,2003年3月17日,我来到武汉东湖畔一个小小的中专,作为日语外教,开始了新的人生。

・あれから早いもので、丸17年、6,211日が過ぎました。33歳の青年教師は、50歳のベテラン先生になり、ほっそりしていた体もおいしい中華料理のおかげで、かなり貫禄がついてしまいました。

时光飞逝如白驹过隙,从那之后,整整17年,6211个日夜过去了。我也从33岁的青年教师变成了50岁的资深老师,苗条的身材也因为中国菜的“滋养”,日益丰满圆润。

・この6,211日を一言で表すのは、なかなか難しい作業です。日本の塾で10年間、国語を教えていた私にとっても、日本語教師としての勉強は、想像以上に手こずりました。皆さんと同じように、「は」と「が」や「と、たら、なら、ば」にかなり悩んだんです。30年以上ペラペラと話してきた日本語が、まったく知らない人のように見えて、怖かったなあ。

要用一句话来概括这6211个日夜,并不是一件易事。虽然我在日本的培训班教了10年的日语,但日语外教的工作还是比想象中的更棘手。跟大家一样,我也曾为“は”和“が”的区别、“と、たら、なら、ば”的异同而烦恼。明明是说了30多年的日语,却突然像看陌生人一样,还真是挺可怕的。

・上手になるには、場数を増やすしかありません。まだまだ無理がきく30代、週に40コマ以上の授業数をこなしながら、必死に勉強しました。もちろん、今だって勉強勉強の毎日ですけどね。

要成为一个好老师,只有不断地积累教学经验。30多岁身强体健的我,每个星期要上40节以上的课,同时还要拼命地学习。当然,即便到今天,每天还是少不了学习。

・生活でもいろいろありました。私がいた頃の武漢は、まさに高度成長期でしたから、あちらこちらで道路に大きな穴を開け、地下鉄工事が行われていました。急に道が通行止めになり、路線バスが通る道を変えることなんて、日常茶飯事。バスが通らなくなった道を片道1時間かけて歩いて、ほかの学校に教えに行ったり、今から思えば、私、よく頑張りました。

生活上我也经历了许许多多。那时候武汉正值经济高速发展期,到处都在修地铁,路上都是洞。今天这条路突然不能走了,明天那辆公交换路线了,这都是常有的事。我曾经还因为公交换路线,走了1个小时的路去别的学校上课,现在回想起来,那时候的我真的是太努力了。

・そうそう、乗ったタクシーが交通事故に巻まれ、関係者として、裁判所に出廷したこともあるんですよ。なかなかできない、貴重な経験でしょう。

对了,我乘坐的出租车还卷入过交通事故,作为相关人员,我还站上了法庭。这可以说是一次很难得的宝贵体验吧。

・こうして17年の中国生活を振り返ると、とてもとてもこの欄には収まりません。中南財経政法大学でくんくんたちと出会って、いろいろなイベントを企画、実行したり、中村Radioを始めたりと話を続けていけば、本一冊、簡単に書けちゃうぐらいのボリュームです。それを一言でまとめると、「いろいろあって、いろいろ忙しくって、いろいろ楽しかった」です。

要照这样回顾我在中国的17年,光今天这个栏目肯定写不下。那之后我在中南财经政法大学跟困困相遇、筹划开展了许许多多的活动、开办了中村Radio……这些回忆数目庞大,随随便便都可以写成一本书。如果总结成一句话,那就是“经历多多,忙碌多多,收获多多”。

・振り返ると、この17年間歩き続けてきた道があります。そして、この道は、私の目の前にまっすぐ伸びています。これまでもこれからも「良質で良心的な」教師として、私は頑張ります!親愛なる皆さん、一緒に日本語の道を歩いていきましょう!

再回首,这条路我已经走了17年。并且,这条路现在依然在我眼前,笔直向前。不管是从前,还是往后,我都会当一个“优质良心”的教师,继续加油。亲爱的朋友们,跟我一起在日语学习的道路上前行吧!

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《民王》

池井户润

经过勾心斗角的派阀碾压,民政党代表武藤泰山终于当选日本第一百位内阁总理大臣。武藤刚愎自用,作风强硬,而他正在上大学的儿子翔却一个不折不扣的笨蛋,父子之间形成鲜明的对比。某天,父子俩发生了“灵魂”交换。为了确保政府正常运行,灵魂进入父亲身体的翔被父亲及其幕僚贝原茂平生拉硬拽站到了总理的位置上。但是翔对现状把握不清,在国会发言中频频失言,而一贯严肃的父亲泰山在替儿子进行求职活动时也屡屡碰壁,很难理解当代年轻人文化令他举步维艰。同时,泰山父子“灵魂”互换一事背后隐藏着惊人的内幕。

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《政と源》

三浦しをん

 東京下町に暮らす、つまみ簪職人の源(ゲン)と銀行を定年退職した政(マサ)は幼なじみ。二人合わせて齢146。自由奔放に生きる源を心の底では認めながらも、素直になれない頑固な政だった。

 政は退職を機に家を出て娘夫婦と同居を始めた妻との接し方がわからず、今日もなんと源の家に足が向く。源は若くして妻と死別していて独り身のはずなのに、家にはヤンキー上がりの若い弟子がいて賑やかだ。それが羨ましい――。

 3人の人物を中心に、様々な世代、性別、職業の価値観や考え方の違いがぶつかり、融和していく。雑誌コバルトの人気連載を単行本化!

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《使命と魂のリミット》

东野圭吾

十几年前,夕纪的父亲死于一场心脏手术。夕纪后来无意间发现,母亲与父亲手术的执刀医生有着非同寻常的关系,夕纪因此对父亲的死产生了重大怀疑。为了查清真相,她立志学医。  十多年后,经过长时间的暗中调查,已成为医生的夕纪,不但发现父亲死亡的真相,还发现父亲身上存有更大的秘密。

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《人生には何ひとつ無駄なものはない》

远藤周作

远藤周作(1923—1996),日本最重要小说家之一,日本信仰文学的先驱。

幼童时随家人居住在中国的大连,少儿时皈依天主教,青年时期留学法国。他在写作方面成就斐然,其作品大多思想深刻,充满对宗教、哲学、民族性、东西方关系的思考。[1] 在日本现当代文学史上有着承前启后的枢纽地位,代表了日本20世纪文学的最高水平。

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