為什麼你會相信謠言,真相在這裡

うわさが広まる「二大要素」

謠言擴散的兩大要素

広がりやすいうわさの性質については多くの研究がなされてきた。心理學者のオルポートとポストマンは第2次大戦中に発生したデマの分析をもとに 下のような「うわさの法則」を提唱している。

關於謠言容易傳播的性質有很多的研究。心理學家奧爾波特和博斯曼在分析第二次世界大戰中產生的謠言的基礎上提出瞭如下的“傳言法則”

為什麼你會相信謠言,真相在這裡

R~I×A

R : うわさの流佈(rumor)

R : 流言的傳播

I : 情報の重要さ(importance)

I : 情報的重要性

A : 情報の曖昧さ(ambiguity)

A : 情報的模糊性

ただし ~は比例するという意味である。

只是,這是也是有比例的。

この數式が重要さと曖昧さの掛け算 になっていることが重要である。重要さ(I)と曖昧さ(A)のどちらもが大きい場合は、うわさは大きく広まるが、片方がゼロであれば全くうわさは広がらない。コロナウイルスのうわさは、私たちの生命に直接影響するという重要さ(I)と、目に全く見えない上に治療法もまだ明らかになっていない曖昧さ(A)を兼ね備えているため、真偽を問わず広まりやすい性質をそもそも有している。見えないものに関する未知で重要な情報を得たときに、その情報を周りの人に伝えたいと考えるのは人として自然な振る舞いなのだ。

式子中重要的是,要將重要性與模糊性形相乘重要性(I)與模糊性(A)中某一數值大的話,即便謠言進行大面積擴散,某一方數值為0,謠言便完全無法擴散。因為兼具新冠病毒的謠言直接影響到我們生命的重要性,以及肉眼完全無法識別再加上治療方法不明確的模糊性,所以才有不問真假容易擴散的性質。人在得到肉眼看不到的未知的重要信息時,自然而然地會想將此信息告訴周圍的人。

為什麼你會相信謠言,真相在這裡

デマ「周りは信じているに違いない」

謠言“周圍的人一定相信”

まず、今回のトイレットペーパー騒動を理解する上でまず大切なことは、ほとんどの人は「トイレットペーパーの生産がストップする」などと本気では信じていないということだ。誰もデマなど信じていないのに、一體なぜこんな騒動が起きてしまったのか?

首先,要理解這次的廁紙騷動,幾乎所有的人都相信“衛生紙會停止生產”沒有人相信謠言,那麼究竟為什麼會產生這樣的騷動呢?

トイレットペーパーを買いに走った人たちは、実際には「私はデマなんかに騙されない、でもきっと世間の人々はデマに騙されてトイレットペーパーを買い佔めるに違いない」「そうなれば自分は大変困ってしまうだろう」と考えていたのだろう。

實際上跑去買廁紙的人是這樣想的:“我不會被謠言欺騙,但社會上的人們一定會被謠言欺騙,買下衛生紙。”

為什麼你會相信謠言,真相在這裡

このような狀況を、社會心理學では「多元的無知」(pluralistic ignorance)という。「自分は信じてはいないけど、周りは信じているに違いないと考えてしまっている狀態」のことである。人々はデマ自體を信じていたわけではなく、多元的無知からトイレットペーパーを買いに走ったといえるだろう。

這種社會現象在社會心理學上叫做“多元無知”。這是指“雖然自己不相信,但周圍的人肯定相信的狀態”。人們並不相信謠言本身,所以是出於多元無知才去買的呀。


分享到:


相關文章: