白熊咖啡廳 第八話 (上)


白熊咖啡廳 第八話 (上)

白熊カフェ

第八話

雑誌取材がやってきた

ペンギン:なんでうまくいかないんだろう〜

企鵝:為什麼總不行呢?

パンダ:えっ?何?あっ、あれ?縦列駐車?

熊貓:哎?什麼?啊,那個?縱向停車?

ペンギン:違うよ!

企鵝:不是哦。

パンダ:じゃあ、できるようになったの?

熊貓:那麼,已經學會了?

ペンギン:まだ、ちゃんとできてないけど〜違うってば!僕が言いたいのはデートだよ、デートのお誘いだよ。

企鵝:沒有,還有點不熟練,不是啊,我想說的是約會,請企子小姐約會的事情。

パンダ:會って言えばいいんじゃないの?

熊貓:當面和她說不就行了嗎?

ペンギン:それができないから、困ってるんだよ。

企鵝:正是因為做不到,所以才困擾啊。

パンダ:なんで?

熊貓:為什麼啊?

ペンギン:もう、いい、パンダさんに相談するんじゃなかった。

企鵝:真是的,醒了,不應該跟熊貓君說這個。

大崎まゆみ:白熊さん〜すみません、遅くなりました。

大崎真由美:白熊先生,不好意思,遲到了。

白熊:どなたですか?

白熊:請問是誰?

大崎まゆみ:取材の人ですよ。

大崎真由美:採訪的人哦。

パンダ:取材?

熊貓:採訪?

笹子:昨日言ったじゃないですか?

笹子:昨天不是說過了嗎?

白熊:うん、知ってる。

白熊:嗯。想起來了。

大崎まゆみ:月刊フラフラウォーカーのライター(writer)大崎と申します。

大崎真由美:我是月刊漫步遊走的記者大崎。

白熊:よろしくね。

白熊:請多指教。

笹子:何か?

笹子:在找什麼?

大崎まゆみ:あのう、編集長が先に來ているはずなんですが〜

大崎真由美:那個,主編應該先到了啊……

笹子:編集長?そういう方はまだお見えではないですね。

笹子:主編?那樣的人還沒有看到呢。

大崎まゆみ:そうですか〜どうしたんだろう?実はこちらの白熊カフェを絶対取りあげようって言ったのはうちの編集長なんですよ。知る人ぞしる隠れ処カフェやオープンカフェ(open cafe)を見つける勘がとても鋭くて、うちの雑誌は編集長のセンスに支えられているようなものです。

大崎真由美:這樣啊,怎麼辦呢?實際上說一定要來這個白熊咖啡廳來採訪的就是我們的主編。主編總能找到在懂行的人中間流傳的神秘咖啡廳和開放式咖啡廳,我們的雜誌就是靠主編敏銳的感覺支撐起來的。

ペンギン:聞いた?雑誌の取材だって。

企鵝:聽到了嗎?聽說是雜誌的採訪。

パンダ:取材?

熊貓:採訪?

ペンギン:いろいろインタビュー(interview)したり寫真撮ったりするんじゃない?

企鵝:就是有很多的採訪或者拍很多照。

パンダ:インタビュー?寫真?ファンレターとか屆いたりして。

熊貓:採訪?拍照?會有很多粉絲的吧。

ペンギン:パンダ君の取材じゃないよ。

企鵝:又不是採訪熊貓君。

パンダ:お客さんにインタビューしたら雑誌に寫真載るよ。

熊貓:也可以採訪客人,在雜誌上刊登照片的啊。

ペンギン:えっ?それは困るよ!僕寫真寫り自信ないんだよ、ああ〜

企鵝:哎?那樣的話很困擾的哦,我拍照沒有什麼自信呢。啊啊~

大崎まゆみ:じゃあ、とりあえず、取材を始めさせていただきますね。まずは白熊さんにカフェを始めたいきさつなんなんかをお聞きしたいんですが?

大崎真由美:那麼,不管怎樣,開始採訪吧。先請白熊先生說說開始開設這個咖啡廳的原因是什麼呢?

白熊:いきさつ。それは力作、それは印刷、それは警察、それは改札。

白熊:原因啊。那是力作,那是印刷,那是警察,那是檢票。

大崎まゆみ:あ〜えっと、そのダジャレは〜それは挨拶。かぶせてきましたね、編集長。マスター(master)はダジャレが得意なナイスガイ(nice guy)と。

大崎真由美:啊,那個,這個冷笑話……那是打招呼。正好合上了呢,主編。主任是喜歡講冷笑話的優秀青年。

白熊咖啡廳 第八話 (上)


白熊:編集長?

白熊:主編?

大崎まゆみ:はい、うちの編集長ハシビロコウさんです。ですよね!本當今回大當たりです。編集長が本當にここは素晴らしいカフェだと。

大崎真由美:是的,我們的主編是鯨頭鸛,是的呢,這次真的是中大獎了!主編說這裡真是一個很漂亮的咖啡廳啊。

白熊:えっ、そう?

白熊:哎,這樣?

大崎まゆみ:それでは改めまして、挨拶ならぬカフェを始めたいきさつですが。

大崎真由美:現在開始正式開始,客套不說了,開設咖啡廳的原因是什麼呢?

ペンギン:やっぱ、聞いちゃうんだ、それ。

企鵝:果然,問了這個問題呢。

パンダ:なんで?

熊貓:為什麼呢?

白熊:話せば長くなるんでけど、僕はカナダ(Canada)のハドソン(Hudson)灣で生まれたの、僕は三つ子の一番下で、一番體が小さかった。お母さんが食べ物を探して歩くと、いつも僕だけ遅れてしまった。そして、ある吹雪の日、僕はとうとうお母さんたちとはぐれてしまった。吹雪が止むと、お母さんたちの姿はどこにもなかった。一生懸命呼んだけど、答えはない、そのうち気づいた、僕のいる氷は沖へ流されてる。僕は一人ぼっちて海の上を漂流していった。何日も、何日も〜

白熊:話說起來就長了,我出生在加拿大的哈德孫灣,我是三個孩子中最小的一個,身體也是最小的。媽媽在找食物的時候,我總是落在後面。然後,有一天下雪,我最終還是和媽媽他們走散了。雪停了之後,媽媽他們的身影就不見了。我拼命叫,也沒有回答。那時候我才注意到,我在的冰塊被水沖走了。我就一個人在海上漂流,很多天,很多天。

パンダ:それで、どうなったの?

熊貓:那樣的話,怎麼樣了?

白熊:お腹が減って、ついに動けなくなった時、僕は通りがかった猟師の人に助けられたんだ、それから、僕は助けてくれた人の両親に預けられた。そこは小さな食堂をやっていて、店を手伝ううちに、僕は料理が好きになった。でも、そんな生活も長くは続かなかったよ。僕は大きくなりすぎて、お爺さんとお婆さんの家にいられなくなってしまったんだ、それで家を出て、カフェを始めた、お店をやっていたら、いつか話が伝わって、お母さんたちに會えるかもしれないから。

白熊:肚子餓了,終於動不了的時候,我被路過的一個獵人幫了,那之後,我就被幫助的人的雙親收養了。那裡開了一個小食堂,我在店裡幫忙的時候,我變得很喜歡料理。但是,那樣的生活沒有繼續下去。我長得太大了,爺爺奶奶的家裡待不下去了,於是我就從家裡出來了,開始開了家咖啡廳,開著店的話,什麼時候消息被傳出去,我可能和媽媽他們遇到一起。

ペンギン:何?

企鵝:什麼?

大崎まゆみ:わかります、編集長。白熊さんの大変さを思うと〜

大崎真由美:我明白了,主編,白熊先生真辛苦啊。

パンダ:白熊くん〜大変だっただね。お母さんたちにはまだ會えないの?

熊貓:白雄軍,真難啊。你還沒有遇到你的媽媽他們嗎?

白熊:うん、今のところ。

白熊:恩,現在還沒。

笹子:あれ?私この前は建設會社を脫サラして、カフェを始めたって、聞いたんですけど〜

笹子:哎?我以前聽說的是辭掉了建築公司的工作,開了這家咖啡廳。

白熊:ああ、そういうバージョン(veision)もあるね。

白熊:啊啊,也有這樣的版本。

笹子:作り話ですか。

笹子:是編的話啊。

ペンギン:だから言ったのに。

且:所以說啊。

大崎まゆみ:真相はお好みってことですね。さすがナイスガイ(nice guy)。じゃあ、次の質問ですが〜どうしました?編集長!ああ、そのお花ですね、この素敵なアレンジメント(arrangement)はどなたが?

大崎真由美:真相隨便你高興。真不愧是優秀的青年啊。那麼,下面的問題是……怎麼了?主編!啊,這些花啊,這漂亮的佈局是誰做的?

笹子:近くの花屋さんにお願いしてるんです。

笹子:是拜託了附近的花店的老闆做的。

大崎まゆみ:編集長?編集長!編集長!編集〜これは〜

山崎真由美:主編?主編!主編!主……這是……

笹子:自家菜園です。お店で使う野菜やハーブ(herb)を育てているんですよ。

笹子:自己的菜園。店裡用的蔬菜和香草培育在這裡。

大崎まゆみ:さすが編集長!どんなことも見逃しませんね、こだわりの食材、景色も良好、客席も充実、洗練された外観、そんな素敵な白熊カフェさんなんですが、お勧めがあればぜひ紹介していただけますか?

大崎真由美:真不愧是主編!什麼地方都逃不過去您的眼睛,精選的食材,景色也很美,客人的席位也很足,講究的外觀,那樣漂亮的白熊咖啡廳先生,有推薦的菜餚介紹一下嗎?

パンダ:笹大盛りが勧めだよ。

熊貓:我推薦大份的竹子。

ペンギン:それ料理じゃなくて素材だよね。

企鵝:那不是料理,那是食材。

パンダ:ああ、家の隣にあってすぐ來られるのもお勧め。

熊貓:啊啊,我推薦因為離家很近,可以立刻就到。

ペンギン:パンダ君だけでしょ?

企鵝:那是隻有熊貓君吧。

大崎まゆみ:素材と立地が抜群と〜その他は?

大崎真由美:食材和地段都很好……還有其他的呢?

笹子:ランチパスタ(lunch pasta)が人気ですね。

笹子:午飯的意大利麵很有人氣。

ペンギン:うん、うん、アンチョビの入ったやつね。

企鵝:嗯,嗯,放了海蜒魚的那個啊。

パンダ:春野菜もいいよね。

熊貓:春天的蔬菜也很好。

笹子:せっかくだから、食べてもらったら、どうでしょう?

笹子:好不容易,請大家嚐嚐吧,怎麼樣?

大崎まゆみ:どうですか?編集長。

大崎真由美:怎麼樣?主編。

パンダ:パスタ、嫌いなのかな?

熊貓:他不喜歡意大利麵?

白熊:意外とダイナミック(dynamic)だよね。

白熊:以外的快呢。

大崎まゆみ:そうですか!とっても美味しいそうです。

大崎真由美:這樣啊,非常美味呢。

白熊:ああ、そう?

白熊:啊,這樣?

ペンギン:えっ?この間の雑誌もう出たの?

企鵝:哎?這麼快雜誌就出來了?

白熊:うん、サンプル(sample)が來てる?

白熊:嗯,樣本已經來了。

パンダ:見せて、見せて!

熊貓:讓我看看,讓我看看!

白熊:あっ、これだね。

白熊:啊,這裡哦。

パンダ:寫ってない〜

熊貓:沒有拍到我……

ペンギン:寫ってる〜

企鵝:拍到我了……

笹子:ですね。

笹子:是啊。

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